新しい年を迎えて (新春雑感)
平成23年を迎えて心から新春のお慶びを申し上げます
昨年は福井県柔道連盟の役員を始め各地区の役員の皆様のご尽力・ご協力を賜りお蔭さまを持ちまして平穏に推移致しました。
本県としては 小学生学年別大会(札幌)において小学5年生45超級・利根琢也(三國柔道教室)、小学6年生45以下級・出村花恋(福井県立武道館)の2名が第3位入賞という輝かしい成績でした。
全国中学大会では 55s級平鍋達裕(福井中学)、73s級伊藤裕輝(三國中学)の2名が第3位という成績でした。
本県も小学生の活躍がそのまま中学生へと確実に浸透していることが見受けられます。
また敦賀高校出身の西村久毅(了徳寺学園)が全日本実業団体重別大会において100s超級で第2位と 講道館杯では100s超級で第5位と本県初めての成績でした
昨年より審判規定の大幅な変更によりいよいよ「しっかり組んで理にかなった技で一本を取る柔道」が大切になってまいりました。
柔道の修業は地道な基本練習と反復練習の積み重ねの結果だと思います指導者の皆さんは目先の勝ち負けにこだわらず気長に子供の成長を見守って欲しい。
柔道の成長の程度は人それぞれですがおおむね20歳〜30歳がピークと考えられます 各層の指導者の皆さんは子供の成長に併せて指導をお願い致します。
平成30年2巡目福井国体の誘致も決定しこれから益々柔道の真価が問われようとしています
今年も役員皆様の協力の下福井県柔道連盟も益々発展したいと思います 宜しくご協力の程お願い致します。
福井県柔道連盟
会長 長谷川 大恭