新しい年を迎えて (年頭所感)
平成26年の新年を迎え、心からお慶びを申し上げます。
昨年は福井県柔道連盟の役員を始め各地区の役員の皆様のご尽力・ご協力のお蔭を持ちまして平穏に推移いたしました。
本県連盟の活躍は、3月に行われた全国高校選手権大会で、藤島高校の伊藤祐輝選手が81Kg級で本県初の優勝を、白川剛章選手が90Kg級で第3位にそれぞれ入賞いたしました。
4月には全日本カデ体重別選手権大会において白川剛章選手が優勝し、世界カデ選手権大会の出場権を獲得、8月アメリカ・マイアミで開かれた世界カデ選手権大会で第3位に入賞いたしました。
また9月の全日本形競技大会では、「投の形」で、冨澤和英・巻下広史選手が昨年に続いて第2位に入賞しました。「柔の形」では横山悦子選手が長野の選手と組んで優勝し、世界形大会の出場権を獲得、10月京都で行われた世界大会で優勝し世界選手権5連覇をはたしました。
北信越国民体育大会では、少年の部が惜しくも第2位と本国体出場は出来ませんでしたが、確実に各層の指導者の指導のお蔭を持って選手の成長が見られます。
最近は審判規定の大幅の変更により、審判員の養成・指導技術が求められます。選手にもしっかり審判規定を勉強させなければなりません。
柔道の修業は地道な基本練習の積み重ねだと思います。指導者の皆さんの協力の下子供の成長を見守っていきたいと感じています。
今年も役員の皆様の協力の下福井県柔道連盟も益々発展していきたいと思います。
今年も皆様にとって良い年でありますようお祈り申し上げます。
福井県柔道連盟
会長 長谷川 大恭