新しい年を迎えて (年頭所感)
平成29年の新年を迎え、心から新春のお慶びを申し上げます。
昨年は福井県柔道連盟の役員を始め各地区の役員の皆様のご協力・ご尽力のお蔭を持ちまして平穏に推移致しました。
平成30年福井国体も近づき「チーム福井」として役員・選手は一層の協力の下、目的達成のため大会運営・選手強化に努めていきたいと思います。
本年の愛媛国体から女子の組合せ方法が変更になります。「少年男子」と「成年男子」は団体の変更はありませんが、「女子」は少年と成年が1チームとなり、先鋒52級少年・次鋒57級成年・中堅63級少年・副将78級少年・無差別級成年の5人制で行われます。
また3年の輪番制に変更になり、本年愛媛では「少年男子」が全県47県が出場し、あとは順番に「女子」・「成年男子」の順番で3年に1回は必ず国体に出場できるようになります。
そのため福井国体では「女子」が全国47チーム全県出場し、少年男子・成年男子はその年によって出場県の「数」違います。
さて本連盟の昨年の活躍は、4月に2年連続3回目の全日本柔道選手権に出場しました西村久樹選手(敦賀高教員)の活躍から始まりました。
同じく4月10日大阪で行われた全日本カデ体重別選手権で66級で出場した大西希明(福井高3年)が優勝をと、大いに頑張ってくれました。続いて5月ポーランドカデ国際大会66級に出場し銅メダルと3位入賞を果たしました。
8月に行われた全国中学校大会(新潟)で個人73級に出場した土田海也(福井中学3年)が5位入賞と、また女子40級に出場した杉森美咲(光陽中学1年)が堂々の3位に入賞しました。また越前町から大成中学に入った河端悠選手が40級で連覇と活躍しました。
10月の岩手国体成年男子は、青森県に2―2の内容負けでした。
同じく10月の全日本「形}大会に「投の形」に出場した冨沢和英(福井県警)・巻下広史(福井刑務所)が第3位と頑張ってくれました。
柔道の修業は地道な基本練習の積み重ねです。指導者の皆様は長い目で少年の成長を見守っていただきたい。
今年も役員皆様のの協力の下、福井県柔道連盟も着々と発展したいと思います。
今年も役員の皆さんにとって良い年でありますようお祈り申し上げます。
福井県柔道連盟
会長 長谷川 大恭