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             新しい年を迎えて (年頭所感)



令和7(2025)年 新年のご挨拶

福井県柔道連盟 会長 八本木 通秋

明けましておめでとうございます。
年頭にあたり、皆様には平素より福井県柔道連盟に対し格別のご高配を賜っておりますこと誠に有難く厚く御礼申し上げます。

2024年元日に最大震度7を観測した[令和6年 能登半島地震]の発生。その8ヵ月後には記録的な豪雨により、地震で避難した人々が再び被災する深刻な事態がおきました。
犠牲となられた方々に深く哀悼の意を表するとともに、罹災された方々に改めてお見舞い申し上げます。
当連盟では、深いいたわりの心と未曾有の被害に遭われた地域の一刻も早い復旧・復興を願い、日本赤十字社を通じて[災害義援金]をお渡しした次第です。
パリ五輪・パラリンピック等スポーツ界では日本選手たちが素晴らしい活躍を見せ明るい話題となりました。しかし、柔道の「金」は東京五輪の9個から3個と大幅に減少しており、追いかけられる存在ながら期待が高まっていただけに欲求不満を募らせました。
若手の育成と相まって深刻な競技離れへの対応が急務となっています。
今は過去を振り返る時ではありません。
全日本柔道連盟では、普及促進事業(詳細は、各地区・各団体へ通達済み)への取り組みを推奨しておりますが、このことはまさに、“危機”と“好機”にあふれる新時代を迎えたといっても過言ではありません。
勿論、容易ならざる困難な時ですが、我々は苦境にあっても、諦め先送りすることなく可能性がある限り実現に向け”挑戦”続けるならば、危機が新たな好機を生み、”達成”を生みだすものと信じています。
何はともあれ、本県選手の檜舞台での活躍は当連盟に明るい希望と勇気を与えてくれますが、下記の通り女子の健闘が際立ちました。ご当人の初心を貫かれた強い意志とそのたゆまざる鍛錬の賜物であり、改めて心より祝意と敬意を表す次第です。
結びに、皆様におかれましては、ますますのご健勝・ご多幸を念じ上げ、向後ともより一層のご支援、ご鞭撻を賜りますようお願い申し上げます。

                         記

(1) 1月21日(日)  [第18回 日本マスターズ柔道大会] 於:講道館
           女子F1/F2Kg結合  優勝: 小野 綾子(福井工大福井教)
(2) 8月22日(木)   [第55回 全国中学校柔道大会] 於:長野県立武道館
           女子 70Kg超級  優勝: 岡田 花音(福井工大福井中)
(3)10月5・6日(土・日)[第54回 全国実業柔道個人選手権大会] 於:講道館
           女子 57Kg級    2位: 出村 花恋(ダイサン)
(4)10月5・6日(土・日)[全日本学生柔道体重別選手権大会]  於:日本武道館
           女子 57Kg級    3位: 坂口 千桜(仙台大 4年)
(5)11月2・3日(土・日)[講道館杯全日本柔道体重別選手権大会] 於:群馬県
           女子 52Kg級   優勝: 竹内 鈴(パーク24)

福井県柔道連盟会長
八本木通秋

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